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「これからも、好奇心と手作業を大事にしていきたい」―伊藤万理華

キャスティングディレクター杉山麻衣さんが、いまイチオシの俳優をプロファイル。新しい才能をいち早くキャッチ!

2022.3.15

乃木坂46を2017年に卒業以来、俳優として活躍する伊藤万理華。
「昨年あたりから自分に近い役を演じることが増えて、良い意味で見せ方がどうとでもなっていいと思えるようになり、その場に居ることをより感じるようになれました」。独自のセンスでキュレーションしたコレクションをファッション誌で連載したり展覧会で披露したり。クリエイティブな活動も展開。
いま凝っているのは、Zineの制作。「将来は仲間と雑誌を出版することに挑戦したいです。ギャラリーの空間も好きなので、また展示もできたら。その時には、ショートフィルムを上映したい。これからも、好奇心と手作業を大事にしていきたいです」。

 

伊藤万理華 Profile
1996年2月20日生まれ。
乃木坂46を卒業以来、主演作『サマーフィルムにのって』(2021)にて「第13回TAMA映画賞」最優秀新進女優賞を受賞。


キャスティングディレクター 杉山麻衣のコメント

アイドル時代、ちょっと“枠”からはみ出していて、その中で最大限自分を表現しようとする姿に愛らしさを感じていました。
これからは複数の分野で認められていく方が増えていく時代。「表現者」≒新世代・多目的俳優というキャッチのとおり、輝きを放つ存在になっていくと思います。

Profile
キャスティング最新作:映画『ツーアウトフルベース』が3月25日から全国公開。
ドラマ『ショート・プログラム』がAmazonプライム・ビデオにて配信中。

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