ENTERTAINMENT
中野公揮が初の NYライブ。ソロプロジェクトへ新展開。
パリを拠点に活躍するピアニスト・作曲家の中野公揮。2019年6月、アルバムをリリースしているフランスのレーベルNøFørmatの15周年を記念するフェスティバルがニューヨークのリンカーンセンターで開催され中野が出演した。エレクトロが中心のプログラムからは、中野の音楽的挑戦のさらなる進化を感じさせる。「この秋にパリで行われるソロ公演では、ポルトガルのSusana Abreuという映像作家によるヴィデオを使った公演を予定しています。これから展開するソロプロジェクトのライブでは、次作アルバムのコンセプトを視覚を含めて多角的に表現できるよう、様々なコラボレーションを進めています」。と中野は語る。
2019秋からの公演予定
- 10/2 Koki Nakano Piano Solo @ Cafe de la Danse(Paris)
- 10/5 Koki Nakano et Vincent Segal @Châteaux de Champs-sur-Marne (Champs-sur-Marne)
- 12/13, 12/14 (Dance) Nach – ‘Beloved in Shadow’ music by Koki Nakano @ Atelier de Paris / CDCN (Paris)
中野公揮Profile
1988年福岡県出身。桐朋女子高等学校音楽科(共学)
ピアノ専攻を卒業。東京芸術大学作曲科入学後、パリに拠点を移す。フランス/バルビゾン市主催“Festival international deBarbizon”のオープニング曲作曲。ブダペスト/ステファニアパロタ城、パリ/ルーブル美術館、フランス文化・通信省、パリ/シャトレ座、パリ/Théâtre des Bouffes du Nord、ロンドン/CadoganHallなどで演奏。2016年9月にファーストアルバム『LIFT』を発表。