
「人が自然から何を読み取り、協調しているのか」。自他の手仕事を通して知る、ふるさかはるか
「自然から受け取った素材の形を借りて自然に還す」というノルウェー北極圏の先住民族、サーミの人々の美学を現地で学び、それを木版画であらわす作家、ふるさかはるか。
2014年、Gallery PARCでの個展『トナカイ山のドゥオッジ』では、土絵の具を自作し、木を彫り進める手法で、素材が自然に還る過程もコンセプトとした。近年は、青森へのリサーチを重ね、地元の山仕事や伝承を聞き取り、藍から絵の具をつくって制作を試みる。今回は、2023年に出版予定の作品集のための資料もあわせて展示する。
●ふるさかはるか「積層の器 ことづての声」2022年11月26日〜2022年12月18日
《 ことづての声 》 2020 紙,藍,土 ドローイング
《 夜営 》 2018 紙,藍,土 木版
【Gallery PARC 2022〜2023年スケジュール】
〜2022年9月25日
NEW INTIMACIES -WILD WILD WEST-
関西を中心に活動する、プライベートにおいてカップルである7組のアーティストが、それぞれ協働で制作した作品を展示。
2022年11月5日〜2022年11月20日
山添潤・石彫展
彫る=石に力を注ぎ込むという行為を形にする石彫作家・山添潤の個展。同時開催する京都府南丹市・八木町の旧酒蔵での個展とあわせ、これまでの取り組みを一堂に鑑賞できる。
《 石の軀 2016 》2016 黒御影
2022年12月24日〜2023年1月22日
谷本研展
ペナント、観光、考現学などをヒントに都市社会と観察、表現とをリンクさせる作家による個展。
《 タイルとホコラ参詣曼荼羅 》2018 阿波紙に着彩
Gallery PARC
〒602-8242
京都府京都市上京区皀莢町287 堀川新文化ビルヂング2F
Tel.075-334-5085
13:00〜19:00 (水木休)
展覧会スケジュールはウェブでご確認ください。
https://galleryparc.com/

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